ニューゴルファーへの対応
米国ゴルフの長年に亘る統計の中で、7月のラウンド数は毎年減少する結果が出ているようです。
地域差もあるようですが、今年も127年の記録史上最も雨の多い月の一つだったそうです。
一方で、コロナの影響によりラウンド数が上昇したことにより、
7月のラウンド減少率が随分と低く抑えられたようです。
そうすると今後の年末までの動きが気になるところです。
去年の8月から年末までの増加率が参考の一つになるかもしれません。
8月 +21%
9月 +26%
10月 +32%
11月 +57%
12月 +37%
上記の8〜12月までの傾向は、日本においても同様に期待できると考えて良さそうです。
密を避けられるスポーツであり、社交を兼ね添えたゴルフの人気が高まり続けていることからも、
ニューゴルファーがゴルフを始める機会にもつながっています。
ニューゴルファーを指導する機会も多いと思いますが、最も気を遣う一つとも言える、
「未経験者のメンタルハザードについて」と、
天候に左右されない「Eラーニング」における指導について、今回はご紹介します。
ゴルフ経営原論 第一部ゴルフビジネス 第二章プロモーション
1ニューゴルファー開拓とEラーニングプログラム
「未経験者のメンタルハザードについて」「Eラーニング」
(https://www.ngf-fe.co.jp/member/g/software/text/GB/GB_1_2-1.html)
ゴルフ未経験者が抱く精神負担を取り除いてあげることは、ゴルフの指導者にとって、
とても大事な役割であると同時に、色々な手法を求められます。
指導方法についてもEラーニングでの指導を取り入れることにより、雨天に左右されず、
かつ、生徒への負担を減らすことになると考えられます。
ゴルフを始める機会に恵まれたニューゴルファーを、挫折することなく生涯ゴルファーとして
導いていってくれる指導者は、とても貴重な存在と言えます。
是非、ニューゴルファーを支えていって欲しいと願います。
NGF FAR EAST
代表 宮田万起子