最近のUS-NGFでは、「ゴルフの慈善活動の影響力」について取り上げられています。
全米ゴルフ場施設のおよそ5軒中4軒が、
過去1年間に何らかのチャリティ・ゴルフ・イベントを開催しており、
その数は11,000を超えているそうです。
これらのチャリティーの大部分(90%以上)は、地域に根付いたイベントであり、
多くのゴルフ場が、ティータイムの寄付やグリーンフィーの大幅な割引をすることで、
チャリティー活動に参加しているそうです。
また、US-PGAツアーやUS-LPGAツアーのようなプロツアートーナメントにおいても、
昨年40億ドル以上という、最大の募金効果をもたらしたとのことです。
これらの話は、チャリティーを通して募金することの大切さだけを伝えているのではなく、
「ゴルフがより崇高な目的のために貢献される」ことを示唆しています。
これらの活動が人生に大きな喜びを与えるだけでなく、
新しい気づきと希望が生まれるのだとしたら、
ゴルフビジネスの根底には、無限の可能性が秘められていると言えます。
NGF FAR EAST
宮田 万起子